無職42日目。
Youtubeのコメントに、面白い質問が来ていました。
奨学金借りて大学行き学べたことって何ですか?
奨学金って聞こえは良いですが借金ですよね。
それで無職です。
借金してまで大学行って無職って、大学で何学んできたの?
A. 大学内で学んだことはほぼありません笑
でも、大学に行ったことを後悔したことは一度もありません。
うちの学部はけっこう暇だったので、自由な時間はたくさんありました。
その時間を使って、興味あることをひとまずやりまくりました。
その結果、人生計画ができました。
今もその人生計画の骨組みの上を歩いているような感じです。
結局、色々なことに手を出してみないと、何が本当にやりたいことなのかって分からないと思います。
その取捨選択をする時間を与えてくださった大学時代には大感謝しております。
純粋にこれまでの人生で一番楽しい4年間でしたし、
私を一番変えた4年間でした。
少なくとも私の場合は、借金してまで大学行ってよかったなぁと思えています。
学んだことを一言で表すなら、「人生の芯」です。
そんな大げさな表現を使っても良いくらい、私の中で重要な思想を築き上げることができたと考えています。
この質問文からは、無職を良くないものと考えているような思想が垣間見れますが、
無職であるという状態に良し悪しは存在しません。
子育て中でめっちゃ金が必要なのに無職で無収入といった場合なら、無職という状態は良くないものかもしれません。
しかし、特に金が必要ではない人生計画なら、働かない状態も悪くありません。
無職が良くないというのは、働かないと生きていけないという質問者さんの背景における話であり、
別の背景では無職も許されます。
おおむねのことは否定しないようにしたいものです。
否定した途端に、感性の扉は閉まりだしますから。
twitter:@gintarou_k