無職160日目。
今日で今月も終わってしまうので家計簿を締めたのですが、しっかり年間収支がマイナスになりました。
明日から就活を始めます。
バイトか派遣社員か分からないけど、ひとまず求人見始めよ。
というわけで、今回もX(twitter)でいただいたご質問に答えていきます。
こんにちは。
ひとまず、私のブログをまともに読んでくださってる方がいることを知られて、嬉しく思います(感謝)。
私はセミリタイア生活を推奨しているわけではなくて、淡々と人生の記録を流しているだけです。
その中で、最悪お金なくても生きていけるというセーフティネットを見出されたことが、
質問者様にとって前向きな発見だったのであれば幸いです。
Q. セミリタイアを目指すにあたって影響をうけたものはありますか?
私が今の人生計画の骨組みを作ったのは大学生の頃でしたが、当時はまだセミリタイアという言葉自体が無かったように思います。
自然と自分の中から浮かんできた構想に、気づいたらセミリタイアという名前が付いていたという感じです。
その構想に至るまでには、小さな気づきの積み重ねがあったように思いますが、特定の本や動画の影響は受けていないと思います。
ただ方針を決めた後で、参考として似たようなライフスタイルを送っている人がいないか調べて、見つけた界隈がありまして、
いわゆる隠遁や遁世といった界隈です。
セミリタイアやFIREといったどこかオシャレな響きを持つ言葉は、コロナ禍以降に流行し始めた言葉で、
それ以前だと、仕事を辞めて生きていくという思想は、隠居に近いような響きがあったように思います。
厳密には両者は違うものではありますが、セミリタイアの源流は遁世界隈に近い所にあると考えています。
当時は、
- 山奥のシェアハウスで共同生活を送る山奥ニートさん
- 小屋ぐらしの高村友也さん、からあげ隊長さん
- 何してるのかよく分からない大原扁理さん
といった方々のブログなどを読んだりしていました。
この方達の著書の中でオススメを2冊挙げさせていただきますと、
1. 自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ
この本では、小屋ぐらしの話の他に「Bライフ」という言葉について触れられています。
労働をしないことと引換えに不要な支出を最小限にして生きていくという考え方は、まさに貧乏セミリタイアの基本思想といった感じ。
一般人の生活水準がAランクだとして、そこから1つ階級を落としたBランクの生活。
そういう、肩の力を抜いた生き方もありなんじゃない?と、考えさせてもらえる一冊。
2. 東京90万円でハッピーライフ
去年読んで書評をまとめたので、詳細はこちらをご覧いただきたいのですが。
大学生の頃に大原扁理さんのインタビュー記事のようなものを読んで、
「私と同じような思想の人でも、ちゃんと生きてる人がいる」
と気づくことができて、セミリタイアという方針をより固められたという過去があります。
題名の通り、低収入でも楽しく生きていけるということを教えてもらえる一冊です。
まとめ
大学の頃にセミリタイアやろうって決めてから、似た者を探しつつ生きてきたところ、
低収入でも普通に楽しく生きてそうな人達がけっこういるんだなと気づきました。
そういう人達を見る度に、この人達が生きていけるのだから私なら大丈夫だという風に感じますし、
私自身もその一例として、今後も低収入ライフの変遷と末路を示していけたらと思います。
twitter:@gintarou_k