今回はマシュマロでいただいたご質問にお答えしていきます。

背景をたくさん書いてくださっているので、その辺は後で触れていくとして。
ひとまずご質問は何なんだろう?と考えてみると。
「このまま仕事を辞めても経済的には問題なく暮らしていけそう。
でも特にやりたいこともないので、退職後の人生が退屈になりそうだ。
そこで、やりたいことを見つけるにはどうしたらいいですか?」
って話なのかなと、私は勝手に解釈しました。
これに関しては、やってみたいことをたくさんやって検討していくしかないんじゃないかなと思います。
こういうのは頭で考えるより、やってるうちに見つかるものだと思っていて。
色々やってるうちに、次に続くものができて、それがずっと続いていくみたいな感じで、
ひとまずやってみた先にあるものだと思います。
趣味がないって人もいますが、何にも興味がない人はいません。
それはもっと直感とか本能ベースのやりたいでも良いと思いますし、
ひとまずやってみる中で、探していけば良いのではないかと思います。
私の立場に置き換えてみて、やりたいことは何ですか?と聞かれたら、
「色んな所に住んだあとに定住して色んな植物育てながら暮らしたいです」という人生計画を語りだすと思うのですが、
これも、昔から実家で植物を栽培していたり、大学時代に旅行行きまくったりした経験から作り上げたものですゆえ、
人生計画を作るためには、その半断材料とか素材集めみたいなものが必要だと思います。
なので回答としては、
A. ひとまず色々やってみましょう。
という話になるのかなと思います。
以降は背景の方を見ていきましょう。
今の人生計画では、時給の高い今の職場で精神的な意味で働けるだけ(数年、長くても10年) 働いて、その後は資産運用の利益と塾講師などのアルバイトで生活費を賄うつもりです。生活費は今の物価で年150万円 (家賃+水道光熱ガス で月6万、食費で月2万、消耗品や電気製品など で年20万、残りは交通費や交際費や旅行や引越 などの出費を想定)を目指しています。
家賃と光熱費で月6万ということは、家賃は4〜5万になるかと思います。
現在住まわれている都内では厳しい水準かもしれませんが、家賃の安い地域に行けば全然良い物件に住めると思います。
山口市であれば、ネット無料の2LDKの物件が4.3万でありました。
年20万の消耗品&家電費も十分そうですし、自炊勢なら食費2万でも大丈夫そうだし、残り34万もあればそこそこ旅行にも行けそうだし、
経済的には問題なさ気な気がします。
ここで問題となるのが、積極的にやりたいことがないために、一生で必要な生活費の合計が分からず、 「資産が何千万円になったら辞める」というような具体的な数値目標を立てることができないので、いつまで経っても不安が無くなりません
私はこれに関しては問題ないと感じます。
特にやりたいことが見つかってないのに、生活に費用な資産額が貯まったから退職するパターンで、
退職後にやりたいことが見つかった。でもそれはめっちゃお金かかるという場合でも、
それから稼げば良くないですか?
むしろ働く目的がハッキリするから働きやすくなると思いますし、
本当にやりたいことのための労働であれば、案外苦も無くできるものだと思います。
強いて言えば、恋愛経験がほぼ皆無なことを気にしているので(ちなみに異性愛者です)、 マッチングアプリを勇気が出たら始めるつもりで、もしうまく行けば恋人が居るという状態を1 年くらい経験したい (費用目安100万円)とは思っています。
恋愛経験が”ほぼ”皆無なだけで、恋愛経験皆無なひばかりさんよりよほど優秀だと思うのですが。
そういうヤバいやつに質問されているということはご理解くださっているという前提の上でお話を進めてまいりますと。
今20代後半ですから、勇気が出たらなんて言ってる時間はありません。
早急にマッチングアプリ始めましょう。今ダウンロードするのです。即日課金です。
私は異性間の付き合いのことは分かりませんが、29と30歳には壁があると思いますし、
見た目の劣化だけにはどうやっても抗うことができません。
男性はハゲたら試合終了です。
交際費を計算されている通り、男女間の付き合いには金もかかると聞きますし、
男女間のマッチングアプリには年収を書く欄もあるとかいう話なので、有職のうちにやりまくった方が良さげです。
ちなみに結婚願望は無いというよりは諦めており、
「結婚願望が無いというよりは諦めており」とのことですが、
これは退職して収入減るから子育てルート無理なので結婚不可って話なんですかね。
私的にはまだ結婚したいかどうかすら判断できないといった方が近いのかなとお見受けします。
ひとまず結婚というものの価値も、他人と付き合っていく中で考えていって、
結婚したい!ってなれば婚活すればいいし、もう結婚とか無理です不要ですってのもありですし、
スッパリどちらかに振り切る判断ができるようになれれば理想的ですね。
諦めるとなると、今後の孤独ライフの中で後悔として残る可能性も否定できないので、精神衛生的に可能性は整理しておいたほうが良さげです。
また車にも興味が湧いて来ず、持ち家へのこだわりも無い(ただし賃貸でも鉄筋コンクリ ートに住みたい)ので、お金のかかるイベントは回避できそうです。
仕事がライスワークで、趣味や生活に金がかからない人は、周りの人ほど働く必要がないですからね。
そういう人がFIREとかセミリタイアを目指すのは自然な流れだと思います。
一応勉強が好きなので、本を読んだり書いたりする生活が良いのではないかと思ったりもしますが、強い熱意はありません
勉強好きとか、受験生が発狂しそうなアビリティをお持ちですね。
趣味はあるけど、それを仕事にしたり、人生の軸に添えるほどではないって感じですかね。
本書けるって、はたから見るとスゴイなぁ、熱中要素もありそうだけどなぁって思うのですが。
私自身も、何かに熱中したことは特に無いので、なかなか難しいですね。
その時々で一番やりたいことをやっているという状態の積み重ねで良いとは思いますけど。
まとめ
つらつらと書き連ねてまいりましたが、
今回のマシュマロの文章を見て感じたのが、具体的だけど漠然としているなぁという感じです。
実際にそれをやってみた上でここどうしたらいいのか?といったものではなくて、
それをやる前から、どうすればいいのか?といった質問のような気がします。
全体的に判断材料のようなものが不足している気がするので、
退職までに色々な可能性を検討して、より明確で幸福度の高いセミリタイアライフを構築されることをお祈り申し上げます。
twitter:@gintarou_k