日々の雑感

特殊なご縁

私の中で継続している人間関係って家族くらいで、友達は皆無だと思っている。

大学時代には一緒に旅行に行く友人はできたけど、卒業後は一度も連絡をとっていない。

ずっとボッチ街道を歩いてきた人生だと思う。

もはや人付き合いが無い状態がプラスマイナス0の状態だから、一人でいる方が自然に感じるくらいだ。

 

しかし、そんな私の人間関係にも唯一の例外が存在する。

某ソフレの存在である。

彼は友達ではないと思う。かと言って、セフレと言うほどガッツリしていない。

一緒にいる時にやることは、ひたすら寝ることである。

 

大卒後に地元で知り合って、私が場所を転々としながら暮らす中でも、

会いに来てくれたり、中間地点で落ち合ったりして、年に2回くらい会いながら、もう5年の付き合いだ。

 

出会いはマッチングアプリ経由だが、

マッチングアプリ経由の付き合いで、こんなに続いている人は彼だけである。

というか、全ての人間関係において、こんなに続いているのは彼だけだ。

 

なぜこんなに付き合いが続いているのだろう?

私は他人と寝るのが好きだし、彼は私のことが好きだ。

それだけのことである。

ここから恋人関係に発展することもないだろう。

彼の恋愛対象は女性だし、私も彼と暮らす姿は想像できない。

それでも、たまに会える時には会い続ける。

そんな特殊な関係である。

 

この関係には、少なからず肉欲が含まれている。

だから、いつか私たちの関係には終わりが来る。

私が飽きるか、彼が飽きるか、両方が冷めるか。

でもそれは、彼に飽きた・私に飽きたではなくて、

マッチングアプリ的な出会いに飽きたという場面になる気はする。

 

なぜあんな物にあんなにハマっていたのだろう?と思うことは、誰にでもあるだろう。

それは人間関係も例外ではなくて、

家族くらい近い距離にいない限り、一定の形での付き合いを続けていくことは私には難しい。

 

でも、それで良いと思う。

今のお互いの需要を満たし合える関係。

需要が無くなれば自然消滅。

こんな考えだから、人間関係が続かないのだろうけど、

続ける努力をしなければ続かない人間関係を抱えなければならないほど、私には他人と関わる理由も無い。

今必要な人と、今必要なやりとりができれば、それで良い。

 

twitter:@gintarou_k

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