日々の雑感

定住期について考える。

今回もマシュマロでいただいたご質問にお答えしていきます。

私は人生を「労働期」「放浪期」「定住期」に分けて考えています。

労働期は正社員労働をしていた時期なので、2年前に終了しました。

それからは放浪期に突入していますが、歯列矯正が終了するまで動けないので、半分労働期・半分放浪期みたいな感じです。

歯列矯正がほぼ終わってこの町を脱出できるのが来月なので、実質的に放浪期が始まるのはこれからみたいな感じ。

放浪期は、いくつかの土地に引っ越したり、旅行しながら暮らすのを30半ば〜40歳くらいまでやるつもりです。

その後どこかに土地を買って、定住することで始まるのが”定住期”になります。

 

1. 土地の選定

土地の場所は、

  • 雪が降らないor少ないところ
  • 海の近く
  • 南海トラフの影響を受けすぎない地域
  • 田舎過ぎない

豪雪地帯は費用的にも労力的にも浪費が多いので避けたい。

経験的に、海(or琵琶湖)の近くに住んでいる時はメンタル的に快適だったのと、後述する理由により、海の近くには住みたい。

南海トラフも30年以内に来る確率が80%らしいので、私の寿命が尽きるまでには来そう。

静岡〜高知の太平洋側沿岸は避けた方が良さげ。

仕事方面からの縛りは、アルバイトの求人がそこそこある土地であること。

私はFIREではなくセミリタイアなので一生働き続ける必要があるのだけど、リモートで稼ぐ手段がないので、バイトの求人が無い土地だと行きていけない。

ご近所付き合いが苦手だとか、生活に必要な施設は身近に揃えておきたい(コンパクトシティ大好き)という欲求もあるので、

田舎過ぎる所には住めない。町のやや郊外くらいが理想的。

 

となると最有力候補として挙がるのは、瀬戸内海沿岸かと思う。

気候は穏やかだし、山陰なんかと比べると僻地感は弱い。

 

第2候補は九州・中国地方の日本海側。

島根県の益田市という町に住んでいたのだが、住んで良かった土地ランキングでは暫定1位になっている。

日本海側でもこの辺りであれば、さほど雪は降らないし、

山”陰”というイメージほど暗鬱とした土地ではない。

 

あとは九州南部や沖縄という可能性が残るけれど、これらについては判断できるほどの材料を持っていない。

放浪期に沖縄に住む予定はあるから、それから考えてみたいと思う。

 

2. 家の形を考える

そんな感じでひとまず土地が決まったら、家について考えましょう。

大きく分けると、

  • セルフ小屋作り
  • 中古平屋購入
  • 注文住宅
  • 既製品購入

 

ひとまず小屋のような広さの家に暮らしたい。

Youtubeで激狭物件を内見した感じだと、3.6坪の家が理想的な広さだった。

セルフで作るなら広さは調節できるけど、中古物件だとそうはいかない。

というか、私の理想ほど狭い一人暮らし用の物件なんてほぼ無いので、中古物件購入は厳しそうな気はする。

 

となると、注文して1から作りますか?という話だけど、

これはその時の所持金との相談になりそう。

ひとまず、土地と家を購入する費用で、所持金を全て使い果たして良いと考えているけど、

用意できて800万くらい?になる気がする。

まぁローン組んでも良いし、金銭面は大丈夫だと思う。

 

現状、最有力候補に挙がっているのはユニットハウス。

工場で組み立てた家を運んできて、土地に設置する感じの小屋。

価格は諸々で300万くらいで買えるらしい。

 

その他には、トレーラーハウス・コンテナハウス・3Dプリンタの家といったものも候補に挙がるが。

約10年後の住宅事情も分からないし、どこの土地に決めるかも分からないし、

詳しいことはその時に考えます。

 

3. 生活の中身

土地も家も決まったら、暮らしが始まるわけですが、

生活のテーマは「半自給自足生活の追求」です。

これは生物好きに端を発しているのだろうけど、そこらの生物を食べるのが好きなので。

庭で採れた草・果実と、そこら辺で捕れた甲殻類や魚類を食卓に取り込む生活をしていきたい。

畑と言えるほど範囲を管理するのは嫌だし、「食べられる庭」を作りたいというのが1つのテーマなので、

庭で食べられるものを作りたい。

といっても、できる限りの時給自足、”半”時給自足くらいがちょうど良いと考えているので、

大きな庭はいらない。

小さな庭に小さな小屋を建てて、色々な植物を育てたい。

育てる植物については別記事で考察中。

https://kanahebimodoki.com/edible-3230

色々な野菜と果樹を育ててみたい。

タンパク質枠は、自給自足系の人だと狩猟に走りがちだけど、

私はあまり他人と関わりたくないので、一人で釣りをする形にしたい。

大学時代を過ごした田舎では、スジエビがわんさか採れたのだけど、

そういう環境だったら、魚以外も食卓に並ぶかもしれない。

鶏は検討枠です。

 

労働方面ではアルバイトを働けるところまで続けていきます。

定住開始のタイミングで全財産が無くなるので、老後資金はこれから貯めていく必要がある。

でも焦ることはない。

40歳で定住しても、65歳までは25年ある。

それだけあれば、私の生活水準で生活していくくらいの資金は貯められるだろう。

労働の頻度は週4くらいが良い。

一文無しだから週3では心許ない。でも週5は無理。

 

土地の外へも、たまには旅行に行きたい。

数ヶ月間海外旅行を放浪期にやる予定だけど、それで行かない国もたくさんあるし、

国内旅行も行きたくなるかもしれない。

年に2回くらいの旅行を楽しみにできたら、それで良い。

 

まとめ

まとめますと、

穏やかな気候の海沿いのどこかに、

小さな土地を買って、小さな小屋を建てて、

獲った食物と育てた食物を食卓に並べながら、

週4回くらいアルバイトをして、

たまには旅行に行きつつも、

ゆっくりと老後資金を貯めながら生きていこう。

といった感じの生活を、定住期以降は送りたいと思います。

最大の障害は親の介護なので、開始時期はズレたりするかもしれませんが、

こういった暮らしを実現することは難しくないと思います。

お金さえあれば、今からでも十分に決行できる内容でしょう。

楽しみですね。

twitter:@gintarou_k

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