無職19日目。
昨日と今日は家から出ていない、もはやニートである。
今日は、10時くらいに起きて、電子マンガ読んで、寝て、パン食べて、電子マンガ読んで、寝て…、
15時にやっと目が覚めたような有り様だ。
ひとまずこの部屋、まだ4月なのに暑い。
夏場は地獄だろう。
早急なサンシェードの設置が求められる。
ベランダの草への水やりも頻度が増してきた。
ベランダ栽培という趣味を持っていなかったら、1日中カーテンを開けずに、陽の光を見ないニートになっていただろう。
日光浴をするだけマシなニートである。
私には友達がいないのだが、高校時代には唯一言葉を交わす仲だった人がいた。
私と同じく、声の小さい、主に単独行動をするボッチだった。
そんな彼の口癖は、
「ニートによるニートのためのニートリア国家を作りたい」
だった。
ニートが語るならまだしも、自称進学校に通う高校生の言葉にしては奇妙な言葉だが、
どうも彼には、それを語る資質があった。
高校という枠が無ければニートをやっていたんだろうなという雰囲気をまとっていた。
彼とは大学へ進学してから会っていないが、あの頃の雰囲気のままなら、まともに社会人ができているとは思えない。
もしかしたら、私と同じようにニートをしているのかもしれないな。
あの頃は、私自身がニートになるなんて思ってもいなかったが、
類は友を呼ぶというやつか。
私がニートになることは、高校時代から決まっていたような気さえしてくる。
ニートをできるのも、1つの才能なのだろう。
多くの人は、無職になれば、次の仕事を探す。
それをせず、ダラダラと無職を続ける私のような人間は、たぶん少数派だ。
私のtwitter界隈には無職が多いから、私が少数派であることを忘れそうになる。
収入が無いのに、のんびりできるのも才能。
働けるのも才能。
みんな違ってみんな良い(よくない)。
twitter:@gintarou_k