私はゲイなのですが、周りの社会は私がノーマルであることを前提に回っています。
付き合ってる人いないの?という質問には、「女性と」という前提が付いているわけです。
小中学生の頃なんかは、好きな人いないの?などというくだらない質問が飛び交っていましたが、人間的に好きな人を答えていました。
これに関しては、私自身が恋愛感情を抱いたことがないということもあるのですが。
その辺はまた別の機会に考えましょう。
とにかく社会はノーマル前提で回っているわけで、言うなれば私は少数派(マイノリティ)ということになります。
しかし、私自身はゲイであることで不便を感じたことはありません。
デメリットを挙げてみても…
- 結婚できない
- たまに聞くゲイホモ差別
- 出会いが少ない?
このくらいだと思います。
もちろん環境によっては、差別のひどい場所もあるのかもしれませんが。
私の環境では問題なく過ごしてこれました。
結婚できないという点についても、私自身は恋愛感情を抱かないので問題ありません。
むしろ、結婚して家庭を築いていく同世代と比較をする必要がなくなるのでメリットだとすら思っています。
出会いについては、出会い系のアプリや掲示板を使うしかありません。
ノーマルの人達の出会い系はどんな感じなのか知りませんが、知り合いと会う可能性がほぼ無いというのは少数派のメリットだと思います。
ただ、数においては少数派なので、ノーマルの出会いよりも難しいところがあるかもしれません。
田舎で開くと、最寄りの人が数km先だったりします。
私の場合はゲイであっても、特に人間関係に問題なく過ごせてきました。
出会い系を通じて色んな人と会えたし、人間関係を周りと比較する必要も無かったし、むしろゲイで良かったなぁと思っているくらいです。
もちろん、昔はゲイ差別みたいなものがあったなんて話も実際に会った人から聞いたこともありますし、ノーマルの人を好きになったみたいな話もあるので、人それぞれですけど。
まぁ結局はバイが最強ですね。
twitter:@gintarou_k