無職155日目。
今回もtwitterでいただいた質問に答えていきます。
こんにちは。
Q. 誹謗中傷の投稿をどのように見て気持ちを回避していますか?
まず、私自身が誹謗中傷を受けたことがあるかというと、覚えている限りではありません。
twitterには4年ほど浸っていますが、一度も無かったように思います。
ただ、私がフォローしていた中で、アンチを抱えてらっしゃった方は2名ほどいました。
某400万FIREの方と某900万FIREの方です。
質問者様が彼らをご存知か分かりませんが、FIRE・セミリタイア界隈のtwitter民の中には、これだけで誰のことか分かる方もいらっしゃるでしょう。
一時は5ch(旧2ch)で彼らへの誹謗中傷を書き込む板?が作られていたほどです(今も探したらありました)。
では、彼らはなぜそこまでアンチを作ってしまったのでしょう?
1つは、言葉選びが悪かったこと。
彼らはFIREを名乗っていましたが、FIREとは働かない生活のことであり、彼らはどちらかと言えばセミリタイアに近いような状態でした。
その点に、FIRE民やFIREを目指している方からの批判があったように思います。
私の感覚ではFIRE界隈は一部にプライドの高い方がいらっしゃるような気がしますので、私はFIREではなくセミリタイアだということを強調するようにしています。
セミリタイアもFIREも似たようなものではあるので、彼らも言葉選びに失敗しただけですが、
事実と異なる投稿をしてしまうと、「指摘」をしてくる方がいらっしゃいます。
その内容が「指摘」であっても、その方の使われる言葉によっては誹謗中傷のように見えてしまうでしょう。
彼らがアンチを作った理由2つ目は、意識的なのか無意識なのかは分かりませんが、
普通に他者を煽っていたことです笑
「無職最高」「まだ働いてるの?」といった内容の投稿をされていた時期があったのですが、
当時は私も正社員として働いていましたから、煽ってらっしゃるなぁ笑と思って見ていました。
煽ることで多くのアンチを獲得した方として、特に私の中で印象に残っているのは、イケハヤさんです。
ブログがもっと流行っていた時代に信者を抱えていたようなブロガーの方で、
高知かどっかの田舎へ引っ越されました。
彼の代表的な言葉として「まだ東京で消耗してるの?」というものがあります。
炎上商法というやつかもしれませんが、東京で頑張って働いている方から見ると、良い気持ちはしなかったでしょうね笑
もちろん、相手からの発言を誹謗中傷に乗せなければならないほどだということは、
受け取り手側にも嫉妬などの弱みがあってのことではあります。
それでも、アンチを作りたくなければ、他者を煽っちゃダメです笑
というような感じで、アンチを抱える人にはそれ相応の理由があると思います。
ですから、私や私がフォローしている方々のように、日々の中の景色を切り取ったものを共有したり、ちょっとした思想をつぶやくくらいであれば、アンチは寄って来ません。
類は友を呼ぶという言葉がありますが、SNSは特にその傾向が顕著だと思います。
これは、自分や自分がフォローした人と似たような投稿をしている人を優先的に表示してくるという機能によるものですが。
尖った方ばかりフォローして、尖ったことばかり発信していれば、トゲトゲした文章に触れる機会も増えるでしょう。
ちょっとした指摘にトゲを刺せば、さらにトゲトゲが寄って来るかもしれません。
逆に言えば、偏った思想をもって、尖った発信をしなければ大丈夫なはず。
豆腐が生存できるくらいの平和な世界も築けるでしょう。
Q. やはり私の様な豆腐メンタルな性格はSNSはやっぱり辞めた方が良いですかね?
向き不向きはあると思うので、とても小さなトゲもしんどいくらいなら辞めた方が良いかもしれません。
SNSなんて、あくまでも生活の質を上げるためのツールであって、それで悪影響うけるならやる意味ないですから。
ただ個人的には、twitterはやってて良かったなぁと思っています。
こんなにもたくさんの他人の思想に触れられるのは、SNSだけです(特にtwitter)。
純粋に眺めていても面白いですし、面白いと思った思想は取り込むこともできます。
反面教師にできる方もたくさんいます笑
普通に公式アカウントからクーポン取得できたり、ポイ活関連の情報を手に入れるのもtwitter経由です。
癒し系のイラスト垢見て癒されたり、漫画連投垢をフォローしたりといった娯楽利用もしています。
あとは、園芸垢や生物垢もフォローしていて、知識方面で情報を得たりもしています。
こんな感じで私的にはメリットがけっこうあるので、よほどの改悪がない限りtwitterは続けるはずです。
ちょっと長くなってしまいましたが。
なぜヒトは他人を誹謗中傷してしまうのかと言うと、
他人を批判すると快楽を感じるようにできているからです。ドーパミン出るらしい。
だから、ヒトってのは本来は他人を批判したい生き物なのです。
それを我慢出来ないのは脳機能の問題だと思うので、どうしようもないのかなと思います(ご指摘を攻撃と受け取ればこちら側の問題の可能性もあるので内省も必要)。
そういうクレーマー的な方に対面で絡まれると面倒くさいですが、
SNSにはありがたいことに、ブロック機能があります。
現実世界でクレーマーを抹殺したり、嫌な上司を消滅させることはできませんが、
SNSでは二度と関わらないようにできるので(アカウント変えて来る人もいるけど、さすがに稀)、
そういった機能も使いつつ、居心地の良い世界をご自身で作っていかれたらよろしいのではないかと、
私は思います。
(※エコーチェンバーには注意の上で)
ソーシャルメディア(SNS)上で、自分と似た興味関心を持つユーザーをフォローすることで、同じような価値観や考え方の意見ばかりに触れるようになり、自分の意見が「正しい」「多数派だ」と信じてしまう現象。
twitter:@gintarou_k