日々の雑感

私の人生のバイブル「孤独の向こう」

「孤独の向こう」という曲があります。

歌は平原綾香さん、作詞作曲は川江美奈子さんです。川江さんが手掛けた他の曲だと、中島美嘉さんの桜色舞うころが有名ですね。

 

この曲は私にとって、人生のバイブルと言えるようなものです。

他人との付き合い方に悩んだ時に聞けば、大抵の問題を解決してくれます。

 

もしあなたが旅立つなら
そっと笑って手をふろう

もしあなたが傷ついたら
新しい風に誘おう

ただひとつになりたくて
不安に泣いた日々がある

いまこんなに寄り添っても
違う夜空を見上げてる

おしえて きかせて 抱いた景色を
それはあなただけのもの

なんか昔は、他人との間に何かを求めていたような気がしますが。

やはり適切な距離というものが存在していて。

同じ景色を見ていても、人それぞれ見ている景色は違う。

結局、他人は他人です。

適切な付き合い方とは、他人が何かをするなら、それをそっと応援する程度であり、病んでいるのなら新しい風を紹介する程度。

過度な干渉は必要ないんですね。

人間関係で何か問題が発生している時は、自分が相手に何かを求めてしまっている場合が多いので、この曲を聞いてスッと我に帰ります。

 

寂しさ 悔しさ 哀しさ いとしさ
それは自分で選ぶもの

こちらも素敵な歌詞だと思います。

「嫌われる勇気」にも通ずるところがありますが、感情とは手段であり、自分で選ぶものです。

物事自体に色はありません。

そこに意味や価値を与えているのはこちら側です。

なぜ今はこんな感情になっているのだろう?なぜこの感情を使っているのだろう?

などと冷静に考えてみると、対処しているものを客観的に見ることができるようになります。

その上で冷静に対処すればOKです。どうしょうもないもんはどうしようもありません。

 

孤独に瞳そむけた日々は
誰の愛さえ見えなかった
あのときよりも温かい手を
ちゃんと感じてる

結局、他人は他人です。

しかし、それぞれが助け合いながら生きていることは否めません。

学生の頃、一人暮らしを始めた当初は孤独を感じていました。

その時に気づいたのは、私は一人で生きている、生きてきたわけではないということです。

別々の道を歩いている個人個人が随所で影響を与え合いながら生きているのがこの世界です。

そこには少なからず助け合いというものがあると思います。

さらに言うと、私の場合は本当に面白いことや楽しいことは他人との関わりの中にしか見いだせないということに気づきました。

一人での趣味を通じても面白さ・楽しさ・満足感は十分に得られますが、感情を動かさざるを得ないくらいのことは、今の所他人との関わりの中にしか見いだせていません。

なので、一人好きではありますが、人と関わること自体に関してはポジティブな姿勢を持つことができています。

 

今を今を見つけた日々は
何も失うものなどない
だから私は揺れることない
道を歩いてく

孤独を知って あなたを知った
明日はきっと輝くだろう
だから私は揺れることない
道を歩いてく

孤独を知って、感情が手段でしかないと知れば、取り巻く環境を客観的に見ることができるようになりました。

そのことにより、他人への接し方も変わりましたし、私の進みたい方向も見つかった気がします。

 

伝う伝う思いかさねて
並んだ夢を照らしあって
そして朝にはまた別々の
空を見上げよう

他人は他人だと言いながら、それでもちゃんと他人と関わっていこうとしているのがこの曲の好きなところです。

人それぞれ別々の道を歩いているのかもしれませんが、ふとした時にそれぞれの道のお話を語り合って、また歩き出す。

このくらいの感覚で他人と付き合うのが、丁度良いですね。

 

twitter:@gintarou_k

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