放浪資金も貯まってきたので、ここいらで今後の人生計画についてまとめてみようと思います。
ざっくり頭の中を整理する感じです。
人生計画における3段階
- 準備期
- 放浪期
- 定住期
準備期は、放浪資金と定住を開始するための土地・建物代を貯める期間です。
これは一旦クリアしたと思っていて、最低限のレベルで実行できる資金は貯まったかなぁと思っています。
ただ、近々歯列矯正などをしたいと思っていて、そこで100万くらい消える可能性があるので、「一旦」クリアしたという感じです。
いずれにせよ、正社員労働はもう少し続ける予定なので問題ないと思います。
本記事で主に考えたいのは、第2フェーズの放浪期についてです。
放浪期
主に3つの時期に分かれます。
1. 海外放浪期
もともと大学卒業後の1年間で世界一周旅行に行こうと思っていました。
大学4年の一年間をバイトに捧げて資金を貯めて、あとは出発するだけでしたが、新型コロナの影響で海外旅行どころではなくなってしまいました。
その旅を退職後にひとまずやってみようかなと思います。
当初は200万円で回る予定でしたが、現在は300万くらいで考えています。
100万円台で回る人もいる中で、けっこうリッチな旅ができるかなと思います。
英語は話せませんが、これまで会ってきた世界一周旅行者みんな話せなかったので問題なし。たぶん。
2. 国内放浪期
2年くらいで住む場所を変えながら暮らしていきたいと思っています。
東京→札幌→沖縄→大分
の順で回りたいです。
これは純粋に色んなところに住んでみたいという好奇心が動機ですが、色んな人に会ってみたいという動機もあります。
ゲイだと、マッチングアプリを田舎で開いても人がなかなかいなかったりします。
一方で、大阪とか比較的都会に行くとうじゃうじゃいたりするので、そういう環境に住んでみたいという好奇心があるわけです。
よって、まだ若いうちにということで東京が最初の居住地になりました。
札幌と沖縄に関してはさほど深い理由はありません。本州と環境がけっこう違っていそうで面白そうだなぁという雑な理由です。
(大分に関しては、家賃が安いとツイッターで話題になっている国東半島に住んでみたいと思っています。出会いは無さそうなので、順番は最後で良さげです)※ちょっと検討
3. 介護期
発生する可能性が高いもので最大の障害になりうるのが親の介護です。
親の年齢から考えると、放浪期の中で発生する可能性は十分あります。
介護期には両親との同居が必要となるため、実家に住む可能性が高くなるでしょう。
それが終わった後に定住期に突入するか、定住期の小屋暮らしを一旦切り上げざるを得なくなるか、その辺はまだ分かりません。
資金の方はどうにかなると思っています。貯金は無いようですが、両親とも年金はしっかり払っていましたし、兄弟とも介護の負担は分担できると思うので。
ひとまず、早々に介護期に突入してしまって、やりたいことが何もできずに時間だけが過ぎてしまったという事態にならないように。早めにやりたいことは終わらせたいと思います。
放浪期の収入
私の場合は正社員を早期退職してしまうので、その後も何かしらで収入を得続ける必要があります。
海外放浪期に関しては、収入ほぼ無しです。
リモートで稼ぐ手段を持っておりませんので致し方なし。配当金と僅かなブログ収入くらいですね。
国内放浪期には、週4日程度のアルバイトをしようと考えています。
それで暮らしていけるの?という話ですが、私の場合なら貯金を崩すことなく暮らしていけそうです。
現在の生活から削減できそうなのは、家賃とガソリン代。
家賃は2万円台を想定していますが、SUUMOさんを見る限りだと、東京以外なら上記のどの場所でも可能な感じがします。
ガソリン代に関しては、車を売ってバイクを使うようになると思います。学生時代にはカブに乗っていましたが、またカブで良いと思っています。
その他、奨学金も放浪期中に完済できる予定です。月々13600円の支払いが消えるのはでかいです。
逆に見かけ上増えるのが税金関係の支払い。住民税、所得税、健康保険、国民年金。
この辺について詳細な金額は把握していませんが、フリーター期間に実際に自分で支払っていてまあまぁ重かった記憶があります。
ただ、実家暮らしのフリーターであれば気にするほどではなかったので、まぁどうにかなると思います。
全体としては、月1〜3万円程度貯金できれば良いでしょう。
定住期
定住期、半自給自足生活の追求の内容については、過去記事でも結構考えています。
イナトカイの郊外に、
まぁまぁな広さの土地を買い、
小屋のような小さい家を建て。庭で採れた植物と、
バイクで30分くらいの場所にある海で捕れた魚を食べ。平均して週3~4回程度アルバイトをして暮らす。
今のところ理想としてる生活はそんな感じ。
— ひばかり (@gintarou_k) February 6, 2021
過去に呟いた上記のような暮らしが理想的です。
ただ、もう少し海に近いところに住みたいなぁというのと、バイトの頻度については変更があります。
準備期で貯めた貯金は、海外放浪と土地・家の購入費でほぼ消える予定です。
よって、残っている資金は国内放浪期に貯めた僅かな貯金のみ。
これでは働けなくなってからが少し心もとない感じがします。
そのため、定住期初期には週5程度のパート労働をしようと思います。
パートなら働き口もあるでしょうし、まだ40代だと思うので、これから少しずつ貯めていけば良いです。
定住期になれば家賃の支払いが無くなり、奨学金の支払いが無くなり、だいぶ支出は減ると思うので、貯金ははかどりそうです。(固定資産税についてはよく分かってない要勉強)。
それから少しずつ労働頻度を減らしていってジ・エンドという流れですね。
最後までその家で住めるかは分かりませんが、実質終の棲家になると思います。
まとめ
うちの場合は両親が高齢なこともあるので、放浪期を早めに終わらせたほうが無難です。
仕事を辞めるのは3年以内になると思います。それまで働けられる気もしませんが、できるとこまで続けます。
この計画における最大のリスクは、健康問題でしょう。
若い頃に働き詰めて完全FIREを目指すのではなく、アルバイトながら長く働く予定なので、腰痛になって動けなくなったら詰みます。
そのためにも、若いうちから姿勢矯正をしておこうということで整体に通う予定です(未定)。
金銭的に裕福な人生ではありませんが、金に困るほどのことは無さそうです。
むしろこれだけ自由に生きて貯金までできるのだから、日本で生きていくのは難しくありません。
もちろん、それは私の思う普通の生活の水準の低さが可能にしていることです。
私には生活費を抑える才能があります。毎日同じものを食べていても飽きません、今のところ冷暖房なしで過ごしてきています、水道水で満足できます、ゲイなので結婚する将来はありません、立派な車や一軒家を欲しいと思ったことはありません。
その上で、やりたいことを詰めてみた結果、上記のような人生計画ができあがりました。
実現可能性はわりと高いと思っているので、あとはそれをなぞっていくだけです。努力は必要ありません。
まぁ環境の変化とか、私自身の考えの変化とかもあると思うので計画通りにいくかは分かりませんが。
私にとって良い人生とは悔いの無い人生なので、その時の自分が思う良い方向へ。悔いのない選択をしていければ良いと思います。
ひとまずやるべきことは、生き延びることです。
twitter:@gintarou_k