京都の実家に帰省中。
連日35℃を超える猛暑が続いていて発狂しそうでございます。
こんな環境では、エアコンや扇風機に頼らざるを得ない。
これまで一人暮らしを始めてから、実はエアコンはほとんど使ってこなかった。
滋賀・福井・広島・島根と転々としてきたが、どの地域でもエアコンをほぼ使わずに夏を越えられた。
たまたまこれらの地域が涼しかったのだろうか?
確かに、いずれの場所でも家の近くに水辺があって、そのおかげで体感温度が抑えられていたような感じはある。
海の横とか湖の横とかって、なんか涼しい感じがする。
一方の京都は、アホみたいに暑い。
私の実家は南部の内陸部で、コンクリートジャングルの住宅街の中にあるので、
なんかもう暑さが溜まっているような閉塞感がある。
気温36℃って、体温ですやん。
もはやお風呂である。
私が地元に住めないと思う理由の1つが、この気温。
夏は暑くて、冬は寒い。
他の地域の比較的快適な気候を知ってしまった現在、この土地には住めません。
生きていくのに快適な土地には「余白」が必要だと思う。
それは、海や湖のこと。
四方を山に囲まれていては、暖気も寒気も溜まってしまう。
それらを逃がす空間として、海や湖があると便利。
私が内陸部を比較的嫌う理由は気温だけではなくて、
なんか閉塞感が苦手なのだ。
良いことも悪いことも全部、四方の山に阻まれて出ていけなくて、
いろんな感情が停滞してしまう気がする。
その一方に海が開けるだけでも、爽やかな風が入ってきて、良好なメンタルを保てるような、
そんな気がします。
海や湖はメンタルにも効く(私の場合)。
今住んでいる山口市には去年の10月に引っ越したので、夏は初体験。
市のホームページ曰く、
山口市街地のある山口盆地は、夏は極端に暑く(最高気温は35度近くにのぼることが多い)
とのことで、あまり京都と変わらんかもしれんのう。
恐ろしいのう。
暑いのは嫌じゃのう…
でもまぁ。うちの横、川あるから。
でっかい川あるから。
川あるから…、大丈夫だよ…。
twitter:@gintarou_k