昨日、会社に退職の意を伝えてきました。
退職を伝える前日に、上司のデスクに退職する旨を書いたメモと退職願をセットしていたので。
切り出す機会を失うことなく、自然と話をすることができました。
その際の会話内容を少し綴っておきたいと思います。
上司への退職の意
「退職するの?」
「もういいかなと」
色々セリフも考えていましたが、結局言葉足らずのヤバい導入をしてしまいました。
「何かうまくいかないことでもあったの?」
上司はいい人ですね。
「いえ、そういうわけではなくて。数年で退職する前提で就職していて、もういいかなという時期が来たということです。時期を早めたことについては、もちろん最近の他店応援の辛さも関係はしています。」
「そういうことか。分かりました。また(上司の上司)にも話しておいてください。」
直属の上司との面談以上。秒で終わりましたw
元々無口な方だったので然りという感じです。
ただ、そのあと一日は少しよそよそしい雰囲気を漂わせていました。
彼は何を思ったのでしょうか?
たぶん、後続が来ないことへの心配・私への同情(他店応援)などでしょう。
他店応援というのは、月に6〜7回、高速利用で片道1時間半〜2時間かかる店に派遣されるという内容です。
ひとえに人手不足によって引き起こされている災禍ですが、シンプルにしんどい。
一番辛いシフトで、通勤4時間+11時間拘束です。
私のモチベーションで耐えられるものではありませんでした。
それらの店が豪雪地帯にあるという事情もあり、冬までに辞められて本当によかったと思います。
去年は豪雪地帯の別の店への派遣で、片道4時間かかって精神・身体ともに病んでしまったこともあったりして。
雪道運転はトラウマになっています。
上司の上司への退職の意
「いつから退職を考えてたの?」
「正直に言うと、就職をする前からです」
「今後の予定は決まってるの?」
「変な話をします。私は大学時代に立てた人生計画の上で動いています。それによると、向こう10年は放浪生活をします」
「なるほど。放浪生活の後に、何かやりたいことをやろうということ?」
「違います。放浪生活も本体です」
ここが上手く伝えられなかったところです。
そもそも、人生を定住期・放浪期・定住期という風に分けて考えているという前提を伝えていないので無理があるのですが。
たぶん上司的には、放浪生活というのは自分探しのようなもの、次の仕事への繋ぎという理解だったのだと思います。
違うんです。放浪期はそれはそれでメインです。
「もし再就職を考えたとしたら、もう少し働いて役職に就いてスキルを得て、経歴を作ってからの方がいいんじゃない?」
「正社員労働はこれを最後にしようと思っているので、必要ありません」
上司、絶句。
セミリタイアという考え方自体が一般的ではないですし、社会人3年目でやる人は少ないと思うので、ビックリして当然です。
「分かりました。もう少し退職時期を延ばすことはできませんか?」
「私はできるところまでは働いたと思っているので、すみませんが厳しいです」
「月の応援を1〜2回にしても無理ですか?」
「人手が足りていない状況で心苦しいのですが、そういう話ではないですね」
「分かりました。また(上司の上司の上司)から連絡があるかもしれませんが、今回のように正直に話してくれれば良いので。ひとまず2ヶ月後まではよろしくお願いします」
以上、上司の上司との会話でした。
特殊な人生計画ゆえ、少し説明が難しかったのですが、たぶん上手く伝わってはいませんw
ただ、
- 退職自体は就職する前から決めていたということ→会社への不満が直接的な退職理由ではない
- 後の予定は決まっていること→説得はできない
という要点は伝わったと思うので、良しとしましょう。
まとめ
(上司の上司の上司)との連絡がまだ残っていますが、ひとまず退職時期は9月末に決まりました。
9月末まで働いて、有給消化は10月になるみたいです。
それまでの2ヶ月間は、またしんどい日々が続くと思いますが、ゴールは見えているので。
もう少しの間、粗相の無いように乗り越えていきたいと思います。
その他、やらなければならないのは持株の処理くらいですかね。
退職に際してやらなければいけないことも意外と思いつきません。また調べとこう。
退職後のことについては、色々と思案中です。
旅行したり、引っ越ししたりすると思いますが、詳細はまた綴ろうと思います。
ひとまず上司の方々、ありがとうございました。
人間的にあなた方のことは好きですし、尊敬もできます。
ありがとうございました。
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