無職150日目。
今回もtwitterのマシュマロでいただいた質問に答えていきます。
Q1. 環境がよければ正社員の仕事を続けていましたか?それとも環境が良かったとしても辞めてた感じですか?
A. めちゃくちゃ理想的な条件の仕事に就いていたら、今も正社員を続けていたかも(ほぼ夢)
仮に別の仕事をしていて、今も正社員を続けているとしたら、その仕事の条件は人生計画に支障を与えないものということになります。
色々な所に住んでみたいと思っているので、好きな時に好きな場所へ引っ越せること。
そして、お金にはさほど価値を与えていないので、苦しんでまでお金を得る必要はありませんから、
ストレスフリーであること。
この2つの条件を満たしている仕事に就いていれば、今も正社員を続けていた可能性はあります。
給与面は特に気にしませんが、めちゃくちゃお給料がよければ、さっさと貯金してすぐに辞めてしまいそうです。
(現実の話をすると、数年で辞める前提で就職したので、上記の条件を満たす会社でない限り、辞めることは就職前から確定していました。
労働環境の影響を受けて、退職時期が予定より1年半ほど早まりはしましたが、
退職をするかしないかという話だと、退職すること自体にかつての労働環境は関係なかったということになります)
Q2. ゲイであることを周りに公表してますか?
A. 公表していません。
これに関しては、純粋に公表しようと思ったことがないからですね。
公表って、重大発表みたいな感じだと思うのですが、ゲイであることは私の中では特に大げさに言うほど重要ではないです。
公表をするのって、自分が楽になりたいという理由が大きいのだと思います。
私もゲイであるだけで、他人との付き合いの中で小さな嘘を重ねてきました。
恋愛系の話において、面倒くさいのでテキトーな嘘をついてあしらったりとかですね。
私の場合はボッチ生活を続けてきたので、そういった話をした機会も数えるほどしかありませんが、
交友関係の広い人は、その分たくさん嘘をつかないといけないので、
それに疲れたり、面倒くさくなったり、罪悪感を感じたりして公表したくなるんだろうなぁと思います。
有名な人の場合は、世直し的な意味の公表もあるかもしれませんね。
じゃあもし、親にゲイであることを公表したとしましょう。
それは親にとって、孫の顔は見られませんと宣言されたようなものです(養子とかややこしい話はさておき)。
そういったダメージを与えるくらいなら、一生知らないでいてもらう方が良いのではないかと思います。
友達に言った場合でも、気を使わざるを得ない場面がでてきたりすると思うので、聞き手の面倒を考えると公表するのが賢明だとは思えません。
特に中途半端な距離感の人だとそれで付き合い方が変わる恐れもあります。
足切りに使えて便利とも言えますが、職場とか離れられない場所にいる人だったら地獄ですから、公表する相手は慎重に選んだ方が良さげです。
これは性格の良し悪しに関わらず、生理的に無理な人もいますから、どうしようもない話だと思います。
といった感じで公表に慎重な態度を見せる私ですが、
実は一人、公表している相手がいます。
年に一度連絡がかかって来るか来ないかくらいの、小学生の頃からの知り合いです。
一度連絡が来た時に、付き合ってる人はいるのか?みたいな話になって、ゲイであることを伝えました。
彼とは頻繁に関わることもないですし、ちょっとした信頼もあったので、ゲイ以外の人に初めて公表してみました。
反応は、そうなんだぁくらいの感じで特に態度が変わることもなく、
その後もごく稀に電話がかかってきます。
公表する相手として、不足は無かったようです。
私はゲイであることを隠しているつもりは無くて、
聞かれないから答えていないというだけです。
だから、「ゲイですか?」とストレートに聞かれたら「そうですよ」と答えます。
でも、それを自分から改まって言うほどのことは無いんじゃないか?というのが、
私の現在の考えです。
twitter:@gintarou_k