無職62日目。
twitterも開設してから5年が経ったとのことで、ふと5年前のつぶやきを読み返していたのですが、
ちょっと気になるものがあったので、取り上げます。
https://twitter.com/gintarou_k/status/1146985945276616705?t=14TC9M-Rf4Gx6A-mXm-C7g&s=19
「ホームレス以上一般市民以下の階級」という言葉は、小屋ぐらしの高村さんのブログかなんかで見た言葉だった気がする。
当時からセミリタイアを予定していたので、この言葉を見て、何か目指しているところが一層クリアになった感じがしたのを覚えている。
ホームレス以上一般市民以下の階級ってなんや?という話だが、
当時の認識では、
- 働いてはいるけど正社員やフルタイムワーカーではない(一般市民ほど収入がない)
- 家はあるけど一般市民の住居ほど立派ではない(小屋とか)
こんな感じだった気がする。
いわゆるBライフってやつですね。
一般市民の生活水準がAランクだとして、そこから1つ階級を落としたBランクの生活。
貧乏セミリタイア民は、わりとそんな生活を送ってる人もいるんじゃないかと思う。
ホームレス<貧乏セミリタイア<一般市民≦FIRE様
こういった階層に分かれている気がする。
この階級という考え方を踏まえると、
貧乏・低資産セミリタイアが世間からは異質なものとして映るのがよく分かる。
貧乏セミリタイアは一般市民とは別階級にいるからだ。
ホームレスまで振り切っていたら逆に理解されるのだろうけど、この中途半端な階級は名前が無いに等しいから、絶妙に気持ち悪いのだろう。
私のYoutubeを見て退職を決めた方がいたように、
一般市民の生活に追いつくのがしんどくて、貧乏生活で幸せに暮らせそうなら、貧乏セミリタイア階層まで降りてくるのが良い。
色々楽になると思う。
逆に、一般市民レベル以上の生活でしか幸せに暮らせないのに、たいして稼げない人は大変だろう。
貧乏セミリタイアもホームレスも、この階級に来れるのは一種の才能だと思う。
普通ならホームレスになる前に働くだろうし、無職になったら次の仕事を探すものだ。
最後に、
この階級というのは、金銭的な水準に基づいたものであり、
下に行くほど幸福度が下がるといったものではない。
タワマンに住んでいながらも可哀相な大人たちを、私は何人も見てきた。
大事なのは、自分が幸せになれる生活水準にいることなのだろう。
金があったからといって、労働に精神をすり減らすようでは幸せになれない。
それなら、多少収入は下がっても、充実した生活を送れるような水準に移るのもよいのではないかと、
私は思う。
twitter:@gintarou_k