旅をしていると感性が鈍ってくる。
知床の大滝を見た後では、そこらの滝には感動できない。
函館山からの夜景を見た後では、そこらの夜景には感動できない。
これは感性が研ぎ澄まされたとも言えるだろうが、不感的になったとも言える。
時間が経てば感動を忘れるから感度は回復するのだが、
少し長い旅では連続して何箇所も観光スポットを回るから、どうしても不感症を発症してしまう。
月1くらいの頻度で少しの観光スポットを回るくらいが、旅を一番楽しむための適切な頻度なのだと思う。
日本一周旅や、世界一周旅は、金銭的に余裕のない貧乏人がすることであって、
できれば、小分けにして旅した方が良い。
世界一周旅行も人生計画に入っている。
大学を卒業してすぐに行こうと思っていたが、コロナで行けなくなったものである。
この旅も不感的なスタンプラリーにしないために、一周じゃなくて、小分けにした方が良いのだろうか?
南米とか遠いところだけまとめて行って、
あとは余生でゆっくり回るのも良さげだけど、
やっぱり一気に行った方が金銭的な負担は少ない。
またその時に考えよ。
twitter:@gintarou_k
スポンサーリンク
スポンサーリンク