日々の雑感

最後まで手元に置くだろう物。

一生ものという言葉がある。

意味は生涯にわたって使い続けることができるもの。

ジュエリーや高級包丁などが挙げられるが、

私が今持っているもので、自分が亡くなる時まで手元に残るものはあるだろうか?

 

現状、私の所有物の中で一番の古株は、幼稚園児の時に買ってもらった昆虫図鑑。

背表紙の裏に、ひらがなの住所とカタカナの名前が書いてある。

社会人になって実家を出た際に、ほとんどの本は処分したのだが、

この本は何気に使い勝手が良いし、愛着もあったので、捨てずに持ってきた。

現在は押入れの段ボールの中にしまってあるけど、名を忘れた虫が飛来した時には開くこともある。

この本を処分する日は来るのだろうか?

A. あまりにも汚くなったら捨てるかも。

今後は何回も引っ越しをすると思うが、

手持ちの野鳥図鑑や昆虫図鑑は、できるだけ今後も手元に置きたいと思う。

 

あとは、ベランダの樹木たち。

寿命は私たちよりもずっと長いのだけど、

すでに10年以上の付き合いになる彼らを、いつまで生かせるだろう?

水やりを忘れて枯らしたり、病気が蔓延して全滅するルートも、この先起こりうる。

10年後くらいにどこかに定住したら、今のビニールポットから鉢に移したい。

どうにか世話できるうちは手元に置いておきたいな。

 

こうやって見ると、植物が一番残りそう。

紙が黄ばんだら捨てるかもしれないけど、葉は黄ばんでもまた芽吹くし。

早く土地買いたいなぁ。

twitter:@gintarou_k

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